腰の痛みの種類

こんにちは!
腰痛とは、痛みが続く期間の長さにより、「急性腰痛」と「慢性腰痛」の2つに分けることができます。また、それぞれ痛み方や痛みの大きさに特徴があります。
急性腰痛は「腰に痛みが生じてから、数時間で痛みが治まってしまうもの」をいいます。
特徴としては
①急激で激しい痛み
②安静にすると痛みが徐々に和らぐ
③自然に治る
④腰にははっきりとした異常がみられない
慢性腰痛は「腰の痛みが3カ月以上続くもの」をいいます。
特徴としては
①鈍痛がいつまでもしつこく続く
②いつの間にか痛み始める
③自然に治る可能性が低い
④完治しにくい
というもがあります。

急性腰痛の原因としては
・腰の使いすぎによる筋肉疲労
・腰椎の変形
・腰のケガ
・内臓の病気や精神的なストレス
【激しい腰痛がみられる病気】
胆石症・尿路結石・化膿性脊椎炎・脊髄腫瘍・子宮内膜症・子宮筋腫・子宮頸管炎などがあります。

慢性腰痛の原因としては
原因の明らかなものと、そうでないものに分けられます。
・原因が明らかなもの
椎間板症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症・すべり症、変形性腰痛症、脊椎側弯症、骨粗鬆症などがあります。
腰椎の病気は腰の骨に細菌が感染することにより発症します。また、安静にしていても痛みが治まらないというのが特徴です。
例えば、化膿性脊椎炎、脊柱カリエス、脊髄・脊柱腫瘍
・原因が明らかでないもの(非特異的腰痛)
レントゲンや、MRIといった画像診断では、骨や椎間板などの組織に明確な異常がみられないものを非特異的腰痛と言います。これは、急性腰痛のときに多くみられますが、慢性腰痛にも原因がわからないものがあります。神経の障害だと坐骨神経痛、神経以外の筋や骨の障害だと腰痛症と診断されます。

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小川町鍼灸整骨院