肩こりの概念

みなさんこんにちは!
本日は肩こりについてお話ししたいと思います。

肩こりの概念
項頚部から僧帽筋エリアの諸筋に生じる主観的に詰まったような、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさや痛みにいたる症候の総称です。
頭痛、吐き気を伴うことがあります。
日本では「肩こり」という名称により「肩」を指す表現が用いられているが、これは日本独特のもので同症状を諸外国では首や背中の疾患として示していることが多数です。
また頚肩腕症候群の初期症状である場合もあります。

肩こりの原因
肩こりに対する原因は諸説あるものの、確定的な診断方法や治療法はなく、腰痛などと並んで不明な点がとても多い疾患となっています。
長時間、首や背中が緊張するような姿勢を取り続けたり、猫背、前かがみなどの姿勢の悪さ、ショルダーバッグ、冷房などが原因とされます。
それらが原因で頭や腕を支える僧帽筋やその周辺の筋肉の持続的緊張によって筋肉が硬くなり、局所に循環障害が起こるのです。
それによって酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられています。

肩こりの症状
僧帽筋エリア(特に肩上部)の局部の圧痛から始まると言われています。
僧帽筋は肩上部では厚みがあり、それも肩こりの大きな一因となっています。
進行すると圧痛点やコリを感じる部位が拡大します。
筋肉の持続的緊張により圧痛部位が拡大し、深層筋にまでコリが拡大すると「芯が凝ったような凝り」として感じられ、筋肉がこわばり、重苦しさを感じるようになり肩こりの症状が現れます。

このような症状でお悩みの方は、千代田区・小川町・淡路町・神田・お茶の水の小川町鍼灸整骨院までお越しください。

小川町鍼灸整骨院