首の痛みについて

みなさんこんにちは。

本日は首の痛みについてお話します。

最近急増中のスマホ首こり、みなさんご存知ですか。
スマートフォンが広まるにつれて、「首」と「骨盤」のゆがみが深刻化する人が増えています。この2カ所のゆがみが副交感神経の機能を低下させ、首こり、頭痛、月経痛などの不調を悪化させています。

これまで悪いとしてきた「パソコン姿勢」は、まだ腕や上体を動かす余地があるのでましですが、スマホ姿勢では、目はおろか、顔さえ動かさず、動いているのは人差し指1本だけなのです。
このような姿勢でいると、頭蓋骨と頚椎の境目である「後頭窩(こうとうか)」といわれる個所ががちがちに固まってしまいます。

首の後ろの「僧帽筋」や「頸板状筋」、背骨に沿う「脊柱起立筋」といわれる筋肉は、前に傾いた頭によってピンと引き伸ばされてこれ以上引っ張られないようにと悲鳴を上げます。これらの筋肉は、頭が真っすぐ乗っていて適度に収縮できるものです。強く引っ張られっぱなしになることによって、損傷や炎症を起こし、首に痛みがでます。

首にゆがみが生じると、体の前後左右などのバランスを保とうとして、骨盤も連動してゆがみます。すると骨盤の中にある重要な副交感神経「骨盤内臓神経」の働きが悪くなります。骨盤内臓神経は、腸、子宮、卵巣などの働きを司っているので、月経不順、便秘のほか、むくみ、冷えなどの不調が出てきてしまいます。

そうならないためにも、スマホを長時間いじらずに適度に休んだりしましょう。
肩甲骨周りのストレッチや、首を大きく動かしたりする体操がオススメです。

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小川町鍼灸整骨院