腰のいたみ

こんにちは。本日は腰椎ヘルニアについてお伝えします。

□なぜ椎間板ヘルニアになるのか。
 椎間板ヘルニアの主な原因は椎間板への強い圧力です。椎間板は、髄核と呼ばれる軟らかい組織と、それを覆う線維輪と呼ばれる硬い組織でできています。椎間板に大きな負担がかかると線維輪が破綻し、そこから軟らかい髄核が突出してきます。そして突出した髄核が神経に当たると様々な症状引き起こすのです。前述の通り、椎間板への負担が椎間板ヘルニアの主な原因ですが、喫煙や遺伝なども発症に関わると言われています。

椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まります。加齢に伴う椎間板の老化の過程で生じますが、急に重い物を持ち上げる、中腰といった日常の動作、激しいスポーツなどの腰への負担がきっかけとなることが少なくありません。また、喫煙、遺伝(同一家系内に発症しやすい)、精神・社会的側面(不安、抑うつ、結婚生活)や、仕事に対する姿勢(仕事上のストレス、仕事への集中度や満足度、失職)などが深く関与していることも指摘されています。

□検査は何をするのか。
 椎間板ヘルニアの検査と言えばMRIです
MRIとは磁力を利用して身体の中を調べる検査で、神経や筋肉など軟らかい組織を鮮明に写し出すため、椎間板ヘルニアの検査には必須と言えます。他にも状態に応じてCT検査や、造影剤を注射する検査なども行われることがあります。
以上の検査に、筋力検査や感覚検査などの神経的な所見を加味して、椎間板ヘルニアが診断されます。

お困りの方は千代田区・小川町・淡路町・神田・お茶の水にある、小川町鍼灸整骨院にお越しください。

小川町鍼灸整骨院