みなさんこんにちは!
背骨は、頸椎から尾骨まで、約32~35個の積み重なった脊椎(脊椎骨)から成り立っています。このうち、腰椎は5個です。頸椎は7個で、くびの長いキリンでも同じ数です。
この背骨によって、頭や胸、おなかが支えられています。また、背骨は、積み重なった構造をしているので、からだを曲げたり伸ばしたり、ねじったりすることができます。
人間は四足動物から進化し、二足で直立生活をするようになりました。そのため、背骨を横からみると、くびと腰の部分では前方に凸のカーブをつくり、胸の部分は後方に凸になっています。
腰は、体重を支えるのにもっとも大きな役割(負担)を受け持ち、からだを曲げ伸ばしするときや、物を持つときにも、いちばん負担の加わるところです。このために、人間は腰部に弱点をもつようになったと考えられます。
背骨の大きさは、スポーツで鍛えて大きくなった人は例外ですが、肥満体の人でも、大きいということは、まったくありません。
身長や性別が同じ人では、その大きさは、ほとんど差がありません。
腰椎(腰骨)のいちばん下の部分には、全体重の60%がかかります。
腰を前に曲げたときには、その4倍の荷重がかかります。
ですから、肥満体の人は、非常に大きな負担増となるわけです。
一般に、腰の骨や周囲の筋肉など、このあたりに痛みがあることを、広い意味で、腰痛(症)といいます。
せまい意味の腰痛症とは、ほかの病気によっておこっている一部分症としての腰痛や、背骨や神経にはっきりした原因のある腰痛を除いた、あまり原因のはっきりしないものをいいます。
千代田区・小川町・淡路町・神田・お茶の水にある、小川町鍼灸整骨院では、どのに原因があるのかを突き止めます!
お電話ありがとうございます、
小川町鍼灸整骨院でございます。